松山市中村市長から感謝状を贈呈される麻生会長

 この表彰は、平成17年に松山市が創設した「松山市市民活動推進基金」に対し、協賛金を拠出した団体等に対して松山市長から感謝状を贈呈するものです。
 松山法人会へは、多数のNPO法人が加入している状況から、企業と連携したボランティア活動への支援やまつやまNPOサポートセンターと「会計セミナー」の実施、税務署への橋渡しによる「認定NPO講座」等の開催などNPOを支援する事業を積極的に実施しており、それらの功績も認められたことによる受彰となっている。







市長を囲んで、わくわくトークでの発言風景

 松山市では、毎年一回、市民と直接会話する「市長とみんなのわくわくトーク」を開催している。今回のテーマは「若者の活力を活かしたまちづくり」と題して、「市民参加によるまちづくり」への取り組みを、中村松山市長を中心に、中山間地域におけるまちづくりを企画実施している大学生とアートで地域振興をしている若者、企業側の立場から、松山法人会岩丸事務局長の3名がパネリストとして出演し、「若者の力を活かした施策」について、松山市長と意見を交換した。
 当日は、「坂の上の雲ミュージアム」が会場であったこともあり、公募の一般市民や観光客も多数聴講し、各報道機関の取材等があり、テレビ・新聞等の各マスメディアから広く報道された。
 岩丸事務局長は、「市民活動にかかる企業の考え方と今後のあり方」について、「法人会の会員企業も地域社会の一員として、その維持・発展に進んで貢献すべき時代を迎えている。企業も積極的に地域の振興や従業員のボランティアを支援する必要がある」と法人会の社会貢献活動を紹介した。更に、企業のCSRの必要性等について提案した。